“リフレーミング”で「短所」を「長所」にする!

就活での履歴書や面接で悩む自分の”長所”と”短所”。
特に短所は思い浮かぶんだけど長所が思いつかない…。なんて思う人も多いのでは?

長所が思い浮かばないのは、自分の性格をネガティブに捉えているだけかもしれません。
なぜなら「短所」と「長所」は表裏一体なんです。

同じ物事でも、人によって見方や感じ方が異なり、ある角度で見たら「短所」になり、また「長所」にもなります。 出典リフレーミング – Wikipedia

「長所と短所は裏返し」といいますが、意識してポジティブに物事を捉えていくと、あなたの長所がすぐに出てくるでしょう。

では、「短所」を「長所」に具体的に言い換えてみましょう!!
以下に21の言い換え例を紹介します。

◆「飽きっぽい」など、適当な性格が短所の人
例1)
短所「飽きっぽい・諦めが早い」⇒長所「気持ちの切り替えが早い」
※「気持ちの切り替え」はビジネスシーンでは意外と大切な能力。

例2)
短所「いい加減」⇒長所「おおらか」
※あまり物事を気にしない

例3)
短所「大雑把・がさつ」⇒長所「細かいことを気にしない」
※逆に考えるといい点に繋がる

例4)
短所「行き当たりばったり・計画性がない」⇒長所「行動力がある」
※すぐ行動できる

例5)
短所「だらしがない・緊張感がない」⇒長所「自然体」
※自分を見せられる場所があるのは大事

◆「空気が読めない」など、協調性の欠如が短所の人
例6)
短所「空気が読めない」⇒長所「マイペース」
※主体性があると言ってもいい

例7)
短所「短絡的」⇒長所「くよくよ悩まない」

例8)
短所「能天気」⇒長所「明るい・前向きな性格」
※周囲を明るくできる能力があるならポジティブに考えたい

◆「身勝手」など、わがままな性格が短所の人
例9)
短所「身勝手」⇒長所「主体性がある」
※逆転の発想をすれば、主体性があるということになる

例10)
短所「意地っ張り」⇒長所「意志が強い・妥協しない」

例11)
短所「執念深い」⇒長所「打たれ強い・根性がある」
※また「記憶力がいい」とも言える

例12)
短所「不躾(ぶしつけ)な性格」⇒長所「正直な・率直な性格」
※自分の意見が言える

◆「人見知り」など、人間関係で一歩引いてしまう性格が短所の人
例13)
短所「人見知り」⇒長所「慎重」
※物事をよく観察しているということ

例14)
短所「孤独な性格」⇒長所「周囲に流されない・群れない」
※群れないことは長所になる

例15)
短所「口下手」⇒長所「誠実」
※口下手な人は、相手に誠実に考えを伝えようとしていることが多い

例16)
短所「臆病」⇒長所「冷静」
※色々考えすぎるということは、冷静に分析しているということにも繋がる

◆「優柔不断」など、主体性がない点が短所の人
例17)
短所「主体性がない・優柔不断」⇒長所「他人の意見を尊重する・協調性がある」
※優柔不断ということは、協調性があり周囲に気を配っていることにつながる

例18)
短所「八方美人」⇒長所「気配りができる・協調性がある」

例19)
短所「心配性」⇒長所「気配りができる」
※物事を考えすぎているきらいがあるが、周囲を分析していることになる

◆「鈍感」など、スピードが遅い性格が短所の人
例20)
短所「鈍感」⇒長所「打たれ強い」

例21)
短所「要領が悪い・のろま」⇒長所「丁寧な仕事をする」

まさに逆転の発想!!

自分の短所だったものが言い換えただけで長所になる!
自分自身のモチベーションも上がり、気持ちも楽になってポジティブになりますよね!