就活が楽しい!そう思いながら就活はしたいですよね。
「内定をたくさんもらっていればそれは楽しいのでは」と思うかもしれませんが、内定をもらうことだけが楽しい要素ではないのです。
もちろん、楽しいと思っている人の中には内定を多く持っている人はいます。ただ、内定がない人でも就活を楽しんでいる人もいて「就活が楽しい」の奥には内定だけではない何かがあるのです。
どうせ乗り越えなきゃいけないのならつらいより楽しい方が絶対にいい!では、どうすれば就活を楽しんでできるのか、就活が楽しいと思える理由は何なのでしょうか?
就活は貴重な体験ができる楽しいもの!
就活では新しい環境、人、社会と触れることができます。説明会や面接なのでいろんな業界や地位の人と接することができるため、自分の将来の手本となるような人と出会うことができます。また、違う世界に興味を持つことなどもあります。
このように、自分の可能性を広げられる貴重な機会を体験できるのは楽しいことです。なぜなら大学でのコミュニティは限られていますし、一度就職してしまうと仕事に関わりのある限られた人としか接しなくなるため、可能性を広げるのが難しくなるからです。
自分の可能性を広げられる貴重な機会は就活ぐらいしかありません。そしてそんな貴重な体験を楽しいと思えるのか、ただ時期が来たから就活をなんとなくやっているのかで合否にも影響は出てくるのです。
楽しいと実感するタイミングはたくさんある!
具体的に就活が楽しいと実感するタイミングはいつなのでしょう。
主なタイミングは…
・説明会で新しい知識を知れた時
・自分の知らない世界を知った時
・面接官と笑顔で話せた時
・いろんな人に出会っていろんな話を聞けた時
・積極的に話しに行けるようになれた時
・面接や選考の結果が良かった時
実感したタイミングや就活が楽しい理由からもわかるように、新しい経験ができた時や自分の将来性が見えた時に楽しいと感じます。楽しいと感じるにはその人の心意気が大切なのです。
自分の目標やビジョンを決める準備をしよう
就活が楽しいと感じる人には共通点があります。それは、“何事も前向きに考え、自分の目標やビジョンがしっかりある”ということです。前向きで、自分の目標がしっかりとある人こそが就活を楽しんでいるのです。
何事にも前向きな人は選考や面接に落ちてしまっても、そこから何かを学ぼうとしています。そして自分の将来やビジョンがしっかりある人は、常に目標に向かって行動をしています。そのため、好奇心旺盛ですし、何かを吸収しようとする意識がとても高いです。
反対に将来のビジョンがしっかりしていない人は、自分のやりたい事が明確ではないため就活に対して“やらされてる感“を感じてしまいます。そうなればどんなことにも興味を持てませんし、得るものは何もありません。
つまり、自分の目標やビジョンがある人はその目標を達成するために就活に前向きになることができ、たくさんのことが吸収できることに喜びを実感することから、結果として「就活が楽しい」と実感します。
しかしいきなり「前向きになる!」はなかなか難しいでしょう。でも、どれだけ時間がかかっても構いません。「自分の目標やビジョン」をしっかりと立ててみましょう。
具体的なやり方として、人として社会人として、自分はどうなっていきたいのか、そのためにはどんな仕事や会社があっているのかを自己分析や業界研究、企業研究から情報収集をしてみましょう。おのずと、いつ何をすべきなのかが見えてくるはずです。
そして自分の目標やビジョンが見えてくると、その目標に向かって自然と前向きに取り組めるはずです。まず目標から立てれば無理に前向きになろうとしなくても、自然と前向きになれ、そして就活を楽しむことができるのです。
就活の不安や不満と上手に向き合う
就活を行う上で不安や不満に思うことと上手に向き合いましょう。自分が目指しているものが何かわからない人、とにかく面接が苦手な人、目標をうまく立てられない人など誰しも就活に対して不安や不満を抱えているはずです。
しかし、就活が楽しいと感じている人はそんな不安や不満との向き合い方がとても上手なのです。なぜなら自分の弱点をよくわかっているからです。弱点が分かればどう不安や不満を解消すればいいのかが簡単にわかるのです。
しかし、弱点が分からない人はどう不安や不満と向き合えばいいのかがわからないため、結果として就活につまづいてしまい、就活を楽しいと思えなくなります。
そうならないためにも、自己分析に合わせ他己分析も行いましょう。主観的な意見と客観的な意見を掛け合わせることで、より明確に弱点が見えてきます。
就活は貴重な体験ができることから楽しいものだといえます。そしてそんな就活を楽しむ人もたくさんいます。しかし、そうだといっても就活に「つらさ」や「きつさ」を感じる人はたくさんいるでしょう。
就活が楽しくなれば心に余裕が持てますし、いろんなものを得ることができます。そして自己成長へと繋がり、就活でも良い結果が残せます。つまり就活を楽しむことは内定に直結するのです。
参考サイト:キャリch